JavaScriptを使って自作床を作ろう

最新版まさおコンストラクション(FX9)ではJavaScriptによって床を作ることができるようになりました。
ここでは、床を作成するためのメソッドとその機能について纏めています。
ここで扱う座標はすべてドット単位です。


newYuka(x座標,y座標,幅,高さ,"画像ファイル名 or rect")

長方形の床を作成するメソッドです。
戻り値として、床を管理するためのIDを整数値で返します。
画像ファイル名を指定することで、画像を描画できます。
rectと書くことで長方形を描画します。


newYuka(始点x座標,始点y座標,終点x座標,終点y座標,引数)

線の床を作成するメソッドです。
戻り値として、床を管理するためのIDを整数値で返します。
メソッド名は上のと同じですが、最後の引数で区別しています。
引数によって描画される床が異なります。
引数描画方法
line線を描画する
triangle直角三角形を描画する
mount線から下を塗りつぶす


setYukaPosition(床のID,x座標,y座標)

作成した長方形の床を指定した座標に移動させるメソッドです。


setYukaPosition(床のID,始点x座標,始点y座標,終点x座標,終点y座標)

作成した線の床を指定した座標に移動させるメソッドです。


setYukaColor(R,G,B,アルファ値)

床の色を指定するメソッドです。


isRideYuka(床のID)

主人公が床に乗っているかを判定するメソッドです。
乗っていない場合は0
乗っている場合は1
をそれぞれ返します。


setYukaType(床のID,数値)

作成した床の状態を指定する。 数値が「2」の場合は当たり判定がなくなり、すり抜けることができる。
それ以外は変化なし。
2のみを受け付ける?(要調査)


disposeYuka(床のID)

作成した床を削除する。


newYuka(x座標,y座標,32,32,"pattern")

標準レイヤーの32*32ドットの床を作成する。このとき、標準レイヤーのパターンコード0の画像が指定される。


setYukaPattern(床のID,パターンコード,向き)

上のメソッドで作成した床のパターンコードを変更する。向きを指定できる。


setYukaImage(床のID,ファイル名)

床に画像を指定できる。


setYukaImage(床のID,Image型オブジェクト)

newImageOnLoadメソッドで取得したImage型オブジェクトを床の画像に指定できる。